2006年産コーヒー豆インプレッション
さすが表作のブラジルはいいものが入っていました。
年度によって差があるのはいたしかたないこととはいえ、昨年は少し物足りなかったですね。
今年はすでに、11月19日現在、「山本農園W18、ピーベリー」、「ムンドノーボ農園手摘み」が年度替わり。
12月には「イピランカ農園ブルボン/N17」が入れ替わる予定です。
すでに、販売している山本農園、ムンドノーボ農園は抜群の濃さです。
例年の通りならば2007年2−3月くらいには、乾燥度合いが程よくなって、甘みが強くなっていくはずです。
現在のところ、少し荒っぽさがありますが、十分に品質の良さを味わっていただける状態です。
イピランカ農園にかんしては、先ほど「焙煎屋の日々」でも紹介したように、『ハイグロウン』が手に入る予定です。
標高は詳しく知りませんが、農園の最上部のものだけを入荷することができます。
ワインに詳しい方はご存知のことと思いますが、広大な農園のある部分ではものすごく上質な作物ができることがあります。
コーヒー豆もそのとおりで、業界ではもちろん知られていることでしたが、今まであまり見かけませんでした。
実際、オークションやコンテスト出品のものは、そのようなものが多かったはずですが・・・。
それでも、今回当店では初めて「ハイグロウン」と銘打った逸品が入ってくるということで、盛り上がっているしだいです。
その他、グアテマラ・ウエウエティナンゴが銘柄変更/年度替りになります。(12月以降)
ウエウエティナンゴ地区産をメインにバッティングしたものとなりますので、表示は変わりますが、品質評価は昨年並みです。
2007.1.13
追記:いよいよ「イピランカ農園」2006年産が入荷しました。「ムンドノーボN17」が新豆になりました。まだまだ香りが立ち上がるほどに熟成はすすんでいませんが、農園主、輸入業者ともども表作で好評価を下しています。他のブラジル同様今年はいいと思います。最初の焙煎で焙煎業者は「印象」を持ちますが、それは結局一年間持ち続ける場合がありますの、まずは一安心・・・。
2007.6.8
少し遅くなりましたが、「ハマー」について触れておきます。これはコーヒーのようなそうでないような・・不思議な味、香りでした。わたしたちの手に入れることのできる最後の「オークション1位」かもしれません。すでに、オークションの上位は人気に目をとめた大資本がいとめつけずにかいあさっていますので、自家焙煎店が手出しする分野ではなくなった感があります。そんな中で、貴重な銘柄を楽しむことができました。今まで最重要なのは「日ごろの銘柄」・・そうどんなものをスタンダードにするかということに注力していたわけですが、今後、このような希少銘柄にも手を出していきたいと思いました。だって、反響が大きくてお客さんとの会話も弾みましたし・・・。